キッチン水栓のメーカーってTOTOとかリクシルは知っているど他にもおすすめがあれば教えてほしい!
各メーカーのコスパが良い商品を教えてほしい!
上記のようなお悩みを解決する記事です!
本記事内容
- メーカーによって特徴はあるのか?
- キッチン水栓のメーカー紹介
キッチン水栓を選ぶには際のポイントとして、メーカーをどこにするか、頭に入れておきたい一つです。
そこで本記事では、
需要の多い4つのメーカーの特徴とコスパの良い商品について解説していきます。
- 国内メーカー3つ
- 海外メーカー1つ
本記事で紹介するメーカーを押さえておき、後悔のない水栓選びをしましょう。
本記事の信頼性
キッチン水栓を選ぶ際に外せない機能については別記事にしておりますので、
まだご覧になっていない方は是非参考にしてみてください。
メーカーによって特徴あるのか?
メーカーによって変わる事といえば、以下のような特徴になります。
- 細かな使い勝手
- デザイン
- 価格
各社、どのような形で差別化を図っているのでしょうか。
国内外でたくさんのメーカーがありますが、設備業界で有名なメーカーを紹介しています。
載ってないからダメ!って訳ではありませんが、謎の激安海外メーカーは信頼性に欠けるような気がしますよね。
おすすめとして、以下の機能を有するスタンダードな商品も紹介しておりますので合わせて参考にしてください。
- シャワーホースあり
- エコ水栓
次項よりご説明します。
キッチン水栓のメーカー
TOTO
いわずと知れた住設機器メーカー「TOTO」です。読み方はトートーです。
水栓に限らず水回りと言えばTOTOと感じてる方は多いと思います。
最新のもので言いますと、GGシリーズに大きな変化が見られました。
以前のものと比べると大胆な変化がありました。
ボテッとしたデザインからスタイリッシュな外観へ変わっております。
手になじむハンドルデザイン
手にフィットして操作感が向上しています。
水栓本体に継ぎ目が少ない
継ぎ目が多いと水垢がたまりやすくなりますので最小限で仕上げられています。
シンクの空間を大きく取れる
スパウト部が細くなり、大きな鍋を洗うスペースを確保しています。
シャワーホースの素材が変わった
シャワーホースの外装が変わっているため動きが滑らかになりました。
過去シリーズでは蛇腹状のホースが見えていましたが、別の素材で覆われています。
蛇腹が露出していないという事は、引っ掛かりも少なく水漏れしにくいようになってますね。
施工側としては、ホースからの水漏れで交換するケースが多いと感じておりました。
今回の変更はとても良い方向に進んでいる、と確信しております。
エコシングルによる節ガス効果
従来の水栓と比べて、年間6,300円の節約効果があります。
10年以上使用することを考えれば、現状の物を使用し続けるよりもお得になります。
しかしながら、節約に関して言えば各社大きな差は無いようですね。
トップメーカーの工夫が盛り込まれた良品
TOTOの商品を選んでおけば、機能面、コスパにおいても間違いないでしょう。
ちなみに、TOTOのキッチンを購入すると水ほうき水栓が選べますが、水栓単体では購入ができませんのでご注意ください。
LIXIL
日本で水栓メーカーと言えば、TOTOとこちらのLIXILが有名でしょう。読み方は「リクシル」。
INAX(イナックス)の名前でご存じの方も多いでしょう。
INAX 、サンウエーブ工業、新日軽、トステム、東洋エクステリアの5社が統合して今のLIXILとなっております。
自動水栓ナビッシュを押しているイメージがありますが、TOTOに比べるとデザインの豊富さも特徴の一つです。
先に紹介したTOTOのGGシリーズの対抗馬で言いますと、クロマーレが有力でしょうか。
デザインに関して言えば、TOTOに似てスパウト部が細くなっているのがわかりますね。
豊富なラインナップ
TOTOと比べラインナップが豊富です。
同じデザインではあるけれど、ハンドルをプラスチックにして値段を下げたり、エコ機能をなくしたシンプルなものもあります。
自分に合った機能を細かく選びたい方は参考の余地ありでしょう。
分岐水栓付き水栓でも複数ラインナップあり
キッチン水栓に卓上食洗機を接続したい場合、TOTOではラインナップがとても少ないです。
クロマーレに別売りに分岐水栓を付けることができますし、初めから分岐付きの水栓も豊富です。
卓上食洗機を条件にするのであれば、LIXILでの検討が良いかもしれません。
エコハンドルによる節ガス効果
TOTOと同じく、年間6,300円の節約効果があるそうです。
ただし、シリーズにより節約効果が変わってくるので全ての商品で、という訳ではないようです。
スタンダードな水栓で言えばTOTOの方が優秀
LIXILはタッチレス水栓とラインナップの多さが売り言えるのではないでしょうか。
タッチレス水栓ナビッシュに特化した記事もありますので、ナビッシュが良ければ以下のリンクをご覧ください。
どちらかと言えばTOTOよりは安いイメージですが、価格差以上の機能差があるように思います。
スタンダードな水栓に限って言えば、LIXILを選ぶ理由があまり無いですね。
KVK
TOTO、LIXILと比べて名前を聞くことは少ないかと思いますが、歴史は長く1939年創業の老舗企業です。
比較的安価に購入が出来るイメージがありますが、物によります。
シンプルを極めた物もあれば、グースネック水栓のような尖ったデザインの物も多くラインナップされています。
撥水水栓による掃除のしやすさ
最近では撥水する水栓を押しており、掃除のしやすさを売りにしていますね。
水垢や汚れが付きにくい上に簡単に拭き取れると言った代物です。
カラーバリエーション、変わった形状が豊富
ブラック、ホワイト、ゴールドで塗装された水栓、海外製のような尖ったデザインも豊富にあります。
水栓の色を変えるというイメージはありませんでしたが、昨今のシンクはステンレス一択ではありません。
人工大理石シンクにより豊富なカラーバリエーションがあるため、シンクの色に合わせて選ぶ事も出来そうです。
また、海外製のようなデザインも多いので、よく知らないメーカーを購入するくらいであればKVKを選びましょう。
メンテナンスができるかどうか、もメーカー選びに重要なポイントとなります。
ホームセンター等で簡単に手に入る場合が多い
先に説明した通り安価になりがちですので、近くのホームセンターで売ってる事も多いです。
KVKには吐水口がやけに高い水栓であったり、流量を調節できるバルブ付きなど、特殊な物のラインナップもあります。
あらゆるケースで対応が出来る面が強みとも言えるメーカーでしょうね。
グローエ
ドイツで誕生の世界最大級シェアを誇るメーカーです。
デザインは秀逸で、国産には無い重厚感があります。
高級感のあるキッチンに付ければ映えるでしょう。
グローエとハンズグローエがありますが、別の会社ですので間違えないように気を付けてください。
高級感が桁違い
何と言っても高級感のある質感と、ずっしりと重い本体は国内メーカーとは全く異なります。
実際見ると分かるのですが、国内メーカーと並べて比べると質感は段違いです。
しかしながら、その分お値段も全然違うのでコスパを重視する方には向きません。
曲線的なフォルム
直線というより曲線で構成されたデザインも特徴の一つです。
大理石天板であったり、スペースにゆとりのあるキッチンに映えます。
小さいキッチンだけど水栓だけは高級にしたいと考えているようであればおすすめしません。
確実に浮いて見えるでしょうね。
メンテナンス面では国内メーカーに劣る
国内メーカーは、メンテナンスが出来る施工店が多く存在します。
グローエに関しては扱える業者は比較すると少ないでしょう。
地域によっては近くに業者がいないなんて事も考えられます。
近くに修理店があり、お金に余裕があるのであれば選択肢の一つとして考えても良いでしょう。
エコ水栓機能がある水栓も一部あり
グローエでエコ水栓を選びたいようであれば、コールドスタート仕様と記載している物を選んでください。
コールドスタート仕様の記載が、国内メーカーのエコ水栓に準ずるものになります。
まとめ:コスパのバランスが良いのはTOTO
いかがでしたでしょうか。
4つのメーカーをご紹介しました。
- TOTO:機能、デザイン、価格のコスパが良い
- LIXIL:タッチレス水栓ナビッシュを押している。その他は微妙か
- KVK:撥水水栓、海外製のようなデザインが好み
- グローエ:高級感が桁違いだがメンテナンスの面で劣る
結論として、TOTOを選べば問題が無いかと思います。
リフォームの制約や卓上食洗機の有無でも変わってくるので一概には言えませんが、
特に縛りが無ければTOTOがおすすめです。
しかしながら紹介した他メーカーも素晴らしい商品を作っておりますので
あとは個人個人のデザインの好き嫌いで選んで良いと思います。
謎の海外メーカーは、メンテナンスの面でグローエ以上に劣るので気を付けましょう。
是非自宅キッチンに合う水栓選びの参考にしてみてください。
以上です。