ウォシュレットを交換したいけど、できるだけ安く済ませたい!どこで買えばいいの?
自分で取り付けたいけど出来るのか不安・・・
上記のお悩みを持つ方向けの記事です。
本記事内容
- ウォシュレットの購入先は?
- 設置するために必要な条件
- ウォシュレットの取付手順
皆様は何年物のウォシュレットをご使用していますでしょうか?
エコだなんだと騒がれる世の中ですが、ウォシュレットもエコの時代になっています。
10年以上前のものを使用しているのであれば、交換してしまった方がコストが安くなる場合が多いです。
「壊れてないから必要ないわ~」という気持ちはわかります。
はっきり言って、交換した方が絶対に良いです。
エコな商品は高価になりがちですが、コスパの良い物を選べばいいのです。
当記事では、ネットでも家電量販店でもなく、ホームセンターコーナンにある高コスパ商品の取り付け手順を紹介しています。
ウォシュレットの交換を検討されている方、是非参考にしてみてください。
本記事の信頼性
1.ウォシュレットの購入先は?
今回紹介したい機種は、ホームセンターコーナンで販売されている「TOTO:TCF8KM68」という商品です。
こちらの特筆すべき点は以下です。
- 別途部品を買えば、リモコンに流すボタンを追加できる(10,000円前後)※TOTOに限る
- リモコンが壁に付けられる
- 清潔機能「手動ノズルきれい」「プレミスト」が付いている
清潔機能として、除菌水でノズルをきれいにしたり便器に汚れが付きにくくする機能が付いています。
上記機能が付いた機種は5万円以上する場合がほとんどなのですが、当機種は39800円(税抜)(2022年4月時点)です。
ネットで最安を探して買おう!と言いたいところですが、ネットでは売っていません。
なぜなら、コーナンオリジナル商品だからです。※メーカーはTOTO
設備機器はネットが最安と思われがちです。と言いますか、大半がネットが安いんです。
しかしながら高コスパウォシュレット(TCF8KM68に限りますが)に関して言えば、コーナンが頑張っていると言えます。
デメリットを挙げるとすれば、実店舗での購入が必要ということでしょうか。
けれども本当に良い商品ですのでまずはコーナンへ見に行ってみてください。
これほど高機能でコスパの良いウォシュレットはネットでは見つからないはずです。
※決してコーナンの回し者ではありません!
2.ウォシュレットの設置条件
もし新規で取り付ける場合は、次の点にご注意ください。
交換であれば特段気にすることはありません。
コンセントの有無
コンセントが無い場合は、増設または延長コードを引っ張ってくる必要があります。
ウォシュレットが壁に干渉しないかを確認する
何に機能もない普通便座から交換する場合は、サイズが変わるので注意してください。
便器のメーカー
便器のメーカーに関しては、TOTOでなくてはダメ!ということはありません。
どのメーカー取り付けは可能です。
賃貸の場合
賃貸の場合は、原状復帰できるように外した便座を処分しないようにしましょう。
また、管理会社へ取り付けて良いかを確認しておきましょう。
3.ウォシュレット(TCF8KM68)の取付手順
取り付けに必要な工具
工具に関しては特殊な物は不要です。
- プラスドライバー
- マイナスドライバー(無くても大丈夫)
- モンキーレンチ(2丁あればなお良し)
パッキン等の部材は同梱されてますので、他に買うものはありません。
止水栓を閉め、配管を外す
まずは止水栓を閉めます。マイナスドライバーで反時計回りに止まるまで回します。
閉めずに配管を外すと大量の水が噴き出しますのでご注意ください。
止水栓から配管が2本見えますが、下に行ってる方がタンクへの給水管で、右側に出ているのがウォシュレットへの給水管です。
右と下に分岐している部材は新しい物に交換します。
ウォシュレットを便器に取り付ける
便器には、便座を固定するための穴が2つ空いています。
ウォシュレットを取り付けるためのプレートを取り付けましょう。
プラスドライバーでネジを時計回りに回します。
ネジの位置でウォシュレットの前後位置が決まります。
ちょうどよい位置にくるように何度か付け外しする事になるかと思います。
まず最初は画像にある当たりの位置で固定してみましょう。
ウォシュレット本体を水平にスライドすれば「カチッ」と音が鳴り固定されます。
外したい場合は、本体右下にある「外すボタン」を押しながら手前に引っ張れば簡単に外れます。
ウォシュレットへ給水する部材を止水栓に取り付ける
分岐している部品(分岐チーズ)を止水栓に取り付けます。
取り付けた分岐チーズにタンクへの給水管を接続します。
指で刺している箇所はモンキーレンチで時計回りに締めます。
順番的には、分岐チーズをしっかり締め位置を決めてから、タンクへの給水管を締めます。
リモコンを壁に取り付ける
リモコンを固定するプレートを壁に取り付けます。
3か所をビスにて固定してます。
壁に下地が無い場合は、ビスが空回りしてユルユルになります。
付属されているボードアンカーを使用すれば強固に固定ができますが、難しければ、強めの両面テープで張り付けてしまっても結構いけます。
プレートに対し、リモコン本体を上から下にはめ込みます。
止水栓を開け、試運転する
止水栓を開きます。モンキーで締めた箇所から水漏れが無いかを確認してください。
コンセントを接続して完成です!
工具に慣れていない方でも簡単に取り付けが出来ますよね。
まとめ:難易度★☆☆☆☆
見て頂いた通り、とても簡単に取り付けができました。
最後にリモコンをもう一度確認してみましょう。
これだけの機能が付いていて3万円台はなかなか無いんです。
オート洗浄のボタンが付いていますが、先に書いた通り、別売りの部材を付ければオート洗浄ができるようになります。
設置されているタンクによってはオート洗浄に対応できない物もありますのでご注意ください。
また、設置されている便器によっては接続方法が異なる場合があります。
まとめます。
- ウォシュレットの購入先は?
- ホームセンターコーナンのネット店ではなく実店舗で
- 設置するために必要な条件
- 新規の場合はコンセント有無、壁に干渉しないかを確認
- ウォシュレットの取付手順
- 工具も特別なものは用意する必要なし。パッキン等も全て同梱されている
自分で設置が出来なそうであれば、設置業者へ依頼をしてください。
コーナンでも設置までをやってくれますが、
くらしのマーケットで探すと6,000円~10,000円程度で取り付けしてくれるようです。
水漏れが怖いから自分じゃ設置できそうにないと思っている方も安心のお値段です。
エアコンクリーニングなんかも安くできますので気になる方は検索してみてください。
以上です!