ビルトインガスコンロのコスパの良いおすすめ機種があれば教えてほしい!
メーカー別に複数の機種から検討したい!
上記のようなお悩みを解決する記事です!
本記事内容
- おすすめその1 リンナイ「LiSSe(リッセ)」の解説
- おすすめその2 リンナイ「BEIZ(ベイズ)」の解説
- おすすめその3 ノーリツ「piatto(ピアット)マルチグリル」の解説
- おすすめその4 ノーリツ「piatto(ピアット)ワイドグリル」の解説
ガスコンロ2大メーカーのリンナイとノーリツ。
お掃除のしやすさ、使いやすさ、調理機能、安全機能、それぞれのメーカーで様々な工夫があります。
最上位機種を選べば文句なしの性能が手に入るでしょう。
しかしながら価格がとんでもなく高いですよね。
上位機種であれば工事費含めれば20万前後はすると思います。
そこで本記事では、
長く使うものだし妥協はしたくない・・・だけど良い物が欲しい!という方へ向けて、絶対欲しい機能を盛り込んだおすすめ機種を4点紹介させていただきます。
どれを買っても後悔はしないであろう機種を選びました。
購入を検討されている方は、是非参考にしてみてください!
外せないポイント
- お掃除のしやすさ
- グリルパンが入る
- ある程度の調理機能付き
- デザイン
- サイズ選び
- 10万円前後(2022年1月時点)
ポイントについては別記事にてまとめていますので合わせてご覧ください。
本記事の信頼性
リンナイ LiSSe(リッセ)
まず最初に紹介するのはリンナイのLISSe(リッセ)です。
ランクで言うと中~上位クラスといったところでしょうか。
上にはデリシアというシリーズがありますが、最上位の機能は不要と思っています。
デリシアに出来てリッセには出来ない機能を挙げてみます。
麺ゆで機能が無い
麺ゆで機能とは、鍋が吹きこぼれないよう火力を自動調節してくれる機能です。
とても便利で嬉しい機能ですね。
しかしながら、私はそんなに吹きこぼさないので不要と判断しています。
この機能が欲しければリンナイではデリシアを選択する事になります。
鍋なし検知機能が無い
鍋をゴトクの上に置かないと火がつかないという安全機能です。
小さいお子様がいたずらで火をつけないためにある機能と言えるでしょう。
着火のボタンをロックする機能で代用は可能かと思いますが、
万全を期するのであればデリシアを選択する事になります。
ザ・ココットがグリルで使えない
「ザ・ココット」とは、リンナイ用のココットダッチオーブンです。
魚焼きグリルに入れることが可能で、無水調理等も可能となります。
ゴトクがホーロー
ゴトクがホーローなので、ステンレスのように汚れが目立ちません。
高級感はステンレスの方が上ですが、長く使うことを考慮するとホーローがおすすめです。
リンナイで一押しはリッセ!
ココットプレートが付属しているので、オプションで買う必要はありません。
デリシアは各種機能の全てが素晴らしい機種ですが、使わない、又は使いこなせない人の方が多いんじゃないかと思います。
先に挙げた「デリシアに有ってLISSeには無い機能」に納得が出来るようであれば、絶対におすすめの機種ですね。
リンナイ BEIZ(ベイズ)
次はリンナイのBEIZ(ベイズ)を紹介します。
ランクで言うと中級クラスといったところでしょうか。
上位機種のリッセと比べて、お掃除のしやすさが多少異なるくらいです。
詳しく説明します。
イージークリーン機能が無い
煮こぼれによる焦げ付きを防ぐ機能です。
LISSe以上の機種では、天板の温度を低く抑えられる工夫があるため、汚れがこびりつきにくいようです。
スモークオフ機能が無い
グリルで調理中に発生した臭いや煙を焼き切ってしまう機能です。
私自身はそんなに気にならないので不要と思ってます。
揺れピタが無い
震度4を感知すると止まる機能です。
震度5以上を検知するとガスメーターが止まってくれるため、あえてコンロには不要と感じてます。
ココットプレートが付属していない
ココットプレートを使用する事はできますが、付属ではないので別途購入が必要です。
ネットで買えば大体6000円前後です。
リッセより2~3万は安い
価格ドットコムで金額を調べると、約2~3万の違いが見られます。
ココットプレートを購入することを加味すれば、15000円程度の価格差になりますね。
機能と価格のバランスでLISSeに軍配か
BEIZでも十分高機能かと思います。
デザインが一択しかありませんが、スタンダードな色合いなので問題なさそうです。
ココットプレートを使わない方や、少しでも安くしたい方はBEIZで満足できると思います。
ノーリツ piatto(ピアット)マルチグリル
次に紹介するのはノーリツのpiattoマルチグリルです。
piattoには種類がいくつかあります。
- piatto マルチグリル
- piatto ワイドグリル
- piatto lighjt
- piatto 2口
リストの一番上が上位ランクでその分お値段も高くなります。
このリストの中でおすすめしたいのは、上の2機種です。
- piatto マルチグリル
- piatto ワイドグリル
この2機種の違いは、魚焼きグリルにキャセロールを使うか使わないか、です。
普通のガスコンロでは、グリルの下火は左右にありますよね。
このマルチグリルだと火が下から出るようになります。
グリルの底にもう一口コンロがあるような状態となります。
※説明が下手ですみません、詳細はメーカーHPを見てください(泣)
焼く、煮る、蒸す、パン、ノンフライ調理、ごはんが炊ける!
様々な調理に対応ができるみたいです。
特に、蒸したり煮たりの料理(クリームシチューやプリンなど)が簡単にできることを押していますね。
リンナイで言うと「ザ・ココット」がキャセロールにあたりますが、
リンナイだと最上位機種のデリシアでしか使えません。
ノーリツだと最上位じゃなくても使えるところが押しのポイント
注意点が2点あります。
- 今までのような焼網は使用しない
- プレートパンLは付属だがキャセロールは別売り!
魚を焼くには付属のプレートパンLを使用します。
それでもおいしく焼けるようなので焼網にこだわりが無ければ問題はないでしょう。
キャセロールが付属していればコスパ最強かと思いますが、別売りです。
付属してほしいところですね!
キャセロールが付属していない
キャセロールを使用したい場合はpiattoマルチグリルに決まりです!
ノーリツ piatto(ピアット)ワイドグリル
先に紹介したマルチグリルよりちょっと安いワイドグリルタイプです。
こちらは、今までのガスコンロと同じく焼網が使用できます。
さらに、リンナイのココットプレートに相当する、クックボックスが付属しています。
キャセロールを使う予定はない方、高性能なオーブンがすでにある方は、
piatto(ピアット)ワイドグリルがおすすめです。
下位クラスのpiatto lightも十分良い機種ではありますが、
クックボックスが付属していないのとスモークオフ機能もなくなってしまうので、ワイドグリルをおすすめします。
リンナイのLiSSeが競合となりますかね。
価格で言えば、ノーリツの方が少し安いです。
価格と機能のバランス最強
クックボックス付属だから付属は何も買わなくて良し
ライバルはリンナイのLISSe。機能は似たようなもの
まとめ:どれを買っても問題なし。一番のおすすめはpiatto(ピアット)ワイドグリル
記事の要点をまとめると次の4点です。
- リンナイ LISSe
- 上位機種のデリシアに比べると機能が劣るが、挙げた機能が不要であればLISSeで問題なし
- リンナイ BEIZ
- LISSeよりも価格を抑えたいのであればBEIZを検討する
- ノーリツ piatto(ピアット)マルチグリル
- キャセロールが魅力的だが付属しておらず別で購入する必要あり
- ノーリツ piatto(ピアット)ワイドグリル
- リンナイLiSSeと同程度の機能だが価格が安い
紹介した機種はどれも良いものです。
あえてナンバーワンを決めるのであれば、私は piatto(ピアット)ワイドグリルが好きです。
値段と機能のバランスを考えると、とても良い商品ですね。
リンナイBEIZよりちょっと高いですが、機能的にはpiattoワイドグリルの方が上です。
リンナイは全体的にお高めの印象になりますね。
カラーも何種類か用意されていますのでお好きなものを選んで頂ければ幸いです。
今回は商品だけ紹介していますが、設置費用も最安を目指すのであれば以下の記事を参考にしてみてください。
ガスコンロ購入の参考になれば嬉しいです!
以上です!