
今回のテーマは【プロの工具箱、中身見せます】
📋 この記事はこんな方に向けて書いています
- 水栓・トイレ・洗面台などのDIYを考えていて、工具を何から揃えるか迷っている方
- プロが実際に使っている工具と、その選び方の理由を知りたい方
- 「安物買いの銭失い」を避けたい方
- 買わなくていい工具・代用できる工具も正直に知りたい方
結論:住宅設備のDIYでまず揃えるのは、基本の手工具+インパクトドライバーの計10点ほどで足ります。電動工具はケチらない、「何でもいい物」は安いので十分。これが15年以上現場で工具を使い倒してきた私の答えです。
そしてもうひとつ大事なことがあります。工具を買っても、やってはいけない作業(資格の世界)があるということ。この線引きも本文で正直にお見せします。
住宅設備工事士として15年以上、毎日工具バッグを現場に持ち込んできました。DIYで成功の手助けをしてくれるのは、腕前より「ちゃんとした工具を選ぶ・揃える」です。そこで本記事では、
- 作業別に「どの工具が必要か」がわかる早見表
- 私が現場で本当に使っている工具の実物・型番と選んだ理由
- 「必須/あれば便利/買わなくていい」の正直な線引きと、資格が必要な作業の境界線
をわかりやすく解説します。
本記事の信頼性
この記事は、住宅設備の現場に15年以上携わり、数百件以上の設置・交換を行ってきた筆者が執筆しています。
第二種電気工事士・ガス機器設置スペシャリスト・排水設備主任技術者の資格を持ち、電気・ガス・排水の専門知識を踏まえた正しい施工や注意点を解説。
実際に設置・使用している立場から、現場目線 × 利用者目線でリアルなレビューと選び方のポイントをお届けします。
【早見表】あなたの作業に必要な工具はこれ
まずは自分の作業に何が必要かだけ、ここで確認してください。詳しい選び方と型番は、このあとの各章で実物写真つきで解説します。
| やりたい作業 | 主な必須工具 | 手順・可否の詳しい記事 |
|---|---|---|
| キッチン水栓の交換 | モンキーレンチ2本/ナット締付工具/ウォーターポンププライヤー | キッチン水栓のDIY交換 |
| 洗面台・洗面水栓の交換 | インパクトドライバー/モンキーレンチ2本/ナット締付工具/ドライバー | 洗面台交換のDIY可否 |
| ウォシュレット交換 | モンキーレンチ/ドライバー | ウォシュレット交換 |
| 食洗機の設置・交換 | インパクトドライバー/モンキーレンチ/ドライバー/ウォーターポンププライヤー | 食洗機の取付け可否 |
| ガステーブル(据置)交換 | 基本工具のみ(ゴム管まわりは手作業が中心) | ガステーブル交換の注意点 |
| レンジフード交換 | インパクトドライバー/エクステンションバー/水平器 | レンジフードの選び方 |
工具の詳しい解説は、基本の必須工具/水回りの工具/あると世界が変わる工具の各章へどうぞ。
先にお伝えしたい大前提:ビルトインガスコンロの接続・コンセント増設などの電気配線・水道管の分岐新設は、工具の問題ではなく資格の問題です。詳しくは電気系の章とガス系の章で線引きを解説します。
💡 筆者のひとこと
この記事で紹介する工具は、カタログから選んだものではなく、私が毎日現場に持ち込んでいる実物です。写真も全部、自分の工具を並べて撮りました。使い込まれて汚いのはご容赦ください(笑)
どんな工事でも使う「基本の必須工具」
まず揃えるべきは、ここで紹介する工具だけで十分です。住宅設備工事士として15年以上の経験から言うと、水栓もトイレもレンジフードも、作業の8割はこの基本セットで進みます。
🔍 まずこれだけ|手工具の基本
スケール(メジャー・コンベックス)は、コメロンの3.5mのものを使っています。住宅設備設置ではあまり長いものは大きくて邪魔なので不要です。スケールに関しては何を使ってもいいですが、こちらは、引いたら止まってボタンを押したら戻ります。オートストップ機能があるので便利といえば便利です。

ペンチはフジ矢の1150B-175を使っています。この175mmというサイズ感がポイントで、小さすぎても大きすぎても作業しにくいんです。DIYならこの1本で十分。フジ矢は現場でも信用されているメーカーです。

圧着機能についての注意:このペンチには端子用の簡易圧着機能が付いていますが、屋内配線の電気工事(リングスリーブ接続など)には法的に使えません。電気工事には専用の圧着工具と電気工事士の資格が必要です。
ドライバーはVESSELの、どこのホームセンターにも売っているものです。正直、ドライバーは持った感じが良ければどれでも構いません。ただし1点だけ言えるのは、プラスの+2番で大体いけますが、+1番がないと外せないネジがあったりします。+2と+1の2本は持っておいてください。やみくもに本数を増やすより、インパクトドライバーのビットで長さやサイズを揃える方が合理的です。

カッターはOLFAの普及品をずっと使っています。刃物として切るだけでなく、反対側でパッキンの位置をぐりぐり直したりと、何かと使い勝手がいい道具です。高級品は要りません。ネジでロックするものもありますが、私はこちらが好きです。

水平器はマーベルのMBL-90M。コンセント穴サイズの小型水平器です。壁に穴を開けるとき、ビスを打つときに、水平・垂直をさっと確認できます。ポケットに入るサイズなのが現場では正義です。

下地センサーはシンワ測定の「どこ太 Smart 35mm マグネット付」。壁に何かを固定するなら必須です。針を刺して下地の有無を探すタイプで、軽天(軽量鉄骨)の場合はマグネットで判別できます。弱点は、針が中で曲がると救出できなくなること。まっすぐ刺す・抜くを意識してください。商品リンクは新しいものを載せています。

ニッパー(私はメリーの強力ニッパ205-200)とラジオペンチ(フジ矢350S-150)もありますが、大体のことはペンチで代用できます。細かい物をつまむ作業が出てきたら買い足す、で十分です。六角レンチセットは「あれば便利」枠。安物は1.5mmなどの小サイズが入っていないことがあるので、買うならサイズ構成だけ確認してください。メジャー(スケール)やシールテープなどの消耗品類は、ホームセンターの数百円の物で十分です。



🔍 電動工具はケチらない|インパクトドライバー
電動工具だけは、良い物を買ってください。現場でよく見る失敗例として、安いDIY用インパクトを買って「重くて使いにくいから結局使わない」パターンがあります。ずっと使う道具なので、ここはケチってはいけません。
私は数年前からHiKOKIのWH14DBAL2-14.4Vを使っていて、住宅設備の仕事はこれで十分足りています。ただし正直に言うと、14.4Vは現行品が残っているものの、新製品はもう出ておらず、各メーカーの主力は18Vに移っています。今からゼロで揃えるなら、18Vでバッテリーを統一するのが主流の選択です。後で紹介するマルチツールやワークライトとバッテリーを共通化できるのも18Vの利点です。

買い方のコツ:インパクトは重さとグリップの相性が命なので、実際に店頭で手に持ってから買うのがおすすめです。メーカーはHiKOKIでもマキタでも、手に合う方で構いません(私はHiKOKIが好きです)。
バッテリーは純正一択:互換バッテリーは安いですが、充電中に発火したら怖いから私は使いません。純正バッテリーは高価ですが、ここは安全のためのコストだと考えています。
🔍 狭い場所の三種の神器
住宅設備のDIYは、シンク下やキャビネットの奥など「狭くて工具が入らない場所」との戦いです。そこで役立つのがこの3つ。



スタービードライバー(ANEX):手締めできる場所なら、これが一番狭い所に入ります。手のひらサイズの相棒です。
L型ドライバー(ANEX):狭い場所でビスを締めたいときに使います。あると便利ですが、必須ではありません。
エクステンションバー:インパクトの先に付ける延長軸です。私はレンジフードの固定でよく使います。これはメーカーどれでも構いません。
→ エクステンションバーが活躍するレンジフード交換についてはレンジフードの選び方の記事で解説しています。
💡 筆者のひとこと
15年以上現場をやってきて痛感するのは、「良い工具=高い工具」ではないということです。カッターは数百円ので十分、でもインパクトは妥協しない。このメリハリが、結局いちばんお金を無駄にしません。
水回りのDIYで必要になる工具
水栓・トイレ・洗面のDIYなら、基本工具に加えて「掴む工具」と「専用工具」を足します。ここが水回りDIYの成否を分けるところです。実物と型番でお見せします。
🔍 水回りの主役はモンキーレンチ2本
モンキーレンチは200〜250mmクラスを2本。これで水回りの大半のナットに対応できます。2本必要なのは、配管側を押さえながらナットを回す場面が多いからです。

写真の私のはスーパーツール製ですが、正直に言うと「買ったから使っている」だけで、今から新しく買うならロブテックス(エビ印)の「ハイブリッドモンキ」をおすすめします。アゴ(挟む部分)が薄いのが最大の理由で、私のスーパーツールでは入らない狭い隙間にも入ります。軽くて口開きも広い。200mmクラスがUM30XD、250mmクラスがUM36XDです。
\新しく買うならこの2本/
↓↓↓ ロブテックス ハイブリッドモンキX グリップ UM30XD(200mm) ※型番をご確認ください
リンク
↓↓↓ ロブテックス ハイブリッドモンキX グリップ UM36XD(250mmクラス) ※型番をご確認ください
リンク
さらに狭い場所用として、トップ工業のショートモンキー「ショートエコワイド HY-38S」も便利です。全長が短いぶん、シンク下の奥まった場所で振れます。
ウォーターポンププライヤーも1本あると万能です。私はロブテックス(エビ印)の250mmを長年使っています。掴んで回す、押さえる、と何かと出番が多い工具です。現行品ならWP250Hが後継にあたります。

🔍 水栓交換・トイレの専用工具
水栓を下から外す・締めるための「ナット締付工具」は、水栓交換の必需品です。私はSANEIの3本(PR357・R355・R354)を使っていて、15年以上の現場でこの3本でダメだったことがありません。一番下の写真のR354は、台付き水栓を外すときに特に便利です。

\水栓交換ならこの3本/
↓↓↓ SANEI ナット締付工具 PR357 ※対応サイズをご確認ください
↓↓↓ SANEI ナット締付工具 R355 ※対応サイズをご確認ください
↓↓↓ SANEI ナット締付工具 R354(対辺23・24mm) ※対応サイズをご確認ください
→ 実際の水栓交換の手順はキッチン水栓のDIY交換の記事で、洗面台での使いどころは洗面台交換の記事で解説しています。
トイレの取り外し・設置で活躍するのが板ラチェットです。買うならトップ工業の「ラクラッチ PRW-3L」。8×10mmと12×13mmの4サイズに対応し、本締めもできる日本製(燕三条)です。私が使っているのはアルミ製の軽量版PRW-3LAですが、人からもらった物を「もったいないから」使っているのが実情で、強度で選ぶならスチール系のPRW-3Lをおすすめします。

↓↓↓ TOP ラクラッチ PRW-3L(8×10・12×13mm)こっちの方がタフ ※LAはアルミ軽量版です
🔍 配管を切る工具
塩ビ管を切るなら、デンサンの電工プロパイプカッター「JVC-60」を使っています。外径60mm=排水でよく使うVP50サイズまで切れます。大は小を兼ねるので、買うなら50まで切れるタイプが安心です。切る本数が少なく、40や50はノコギリの手切りでいいなら、30mmまでの小型で十分です。

ノコギリなら「ゼットソー パイプソー240」。解体やパイプ切りに必須の1本です。刃先が細くなっている「パイプソー先細(No.08043)」というタイプもあり、狭い所に刃が入るのでそちらがおすすめです。

↓↓↓ ゼットソー パイプソー240(先細タイプ No.08043) ※替刃式です
🔍 プロには必須・DIYではまず出番が少ない?工具
正直コーナーです。ここからは「私の仕事には必須だけど、DIYでは出番がないかな?の工具」。買わなくても大丈夫です。
パイプレンチ・コーナーレンチ(MCC コーナーレンチU CW-300など):ネジ山のない配管そのものを掴んで回す工具です。2つは掴む方向が違い、狭い場所ではパイプレンチしか入らないこともあるため、私はどちらも必須で持ち歩きます。ただし器具交換のDIYで配管自体を回す場面はないように思いま。


フレキ管のツバ出し工具・チューブカッター:フレキ管を現場で作るための工具で、設備工事には必須です。私は13A・20Aのサイズ別タイプ(兼用型よりきれいにツバが作れると思っています)を使っています。ただ、DIYなら最初からツバが付いた定尺のフレキ管が売っているので、それを使えば工具は不要です。


玄能(DOGYU・225mm):小ぶりなハンマーですが、これには隠し機能があって、グリップの底で3分ボルト・17mmの六角を締められるんです。天吊り機器のボルトの仮締め・緩めに地味に効きます。大工さんや解体屋さんではないので、このサイズで十分です。
ツバだし機を叩く時にも使います。なくてもいいけどあると便利です。

フレキ管のツバ出し工具・チューブカッター:フレキ管を現場で作るための工具で、設備工事には必須です。私は13A・20Aのサイズ別タイプ(兼用型よりきれいにツバが作れると思っています)を使っています。ただ、DIYなら最初からツバが付いた定尺のフレキ管が売っているので、それを使えば工具は不要です。
💡 筆者のひとこと
「プロが使っている物=DIYに必要な物」ではありません。私の工具バッグの中身のうち、皆さんのDIYで本当に出番があるのは半分くらい。だからこそ、この記事では「買わなくていい物」もはっきり書いています。
電気系の工具──ここから先は「資格の世界」
先に結論です。電線をつなぐ・分電盤を触る作業は、工具を買ってもやってはいけません。電気工事士の資格が必要な独占業務で、無資格での施工は法律違反です(罰則もあります)。この章は「プロはこう使っている」を見せる章だと思って読んでください。
🔍 電線をいじる作業は電気工事士の領域
電気工事士法では、電線どうしの接続、コンセントやスイッチの増設・移設、分電盤内の作業などは、電気工事士でなければ行えないと定められています。自分の家であっても無資格ではできません。火災や感電に直結する部分だからです。
その工事に従事していなくても、第二種電気工事士を取得している方(または取得しようとしている方)は意外と多いため、ここではそういった方々向けに工具を紹介します。
🔍 プロの電気工具はこう使う
リングスリーブ用圧着ペンチ(ロブテックス):電線どうしを接続するとき、現場で一番多いのがリングスリーブ圧着です。第二種電気工事士の技能試験にも登場する、資格の世界の代表選手。最近はワゴなどの差込コネクタで済ませる場面も増えており、プロでも使い分けています。
リングスリーブ圧着工具は第二種電気工事士の技能試験でも持参必須の工具です。

↓↓↓ 私の持っているものは大スリーブまで圧着できますが、私の作業範囲では中スリーブまでしか使ってません。なのでコンパクトなタイプをおすすめしてます。
裸圧着端子用の圧着ペンチ(ミノル工業 MH-14):分電盤まわりで端子を圧着するときなどに使う工具です。こちらは技能試験には使いません。

テスター(CUSTOM CX-02):電圧や導通の確認に使います。私はアナログ派で、デジタルより壊れにくい……と思っています(思っているだけかもしれません)。これも電気を触らないなら不要な工具です。

↓↓↓ 私はCX-02ですが、CX-02Mは、より針が見やすくなったそうです
回し引き:石膏ボードに開口を開けるときの道具です。コンセント増設工事などで壁を開けるのに使います。ボードを開ける予定があるなら、あったらいい……いえ、必要です。カッターで代用できそうならそれも問題ありません。

🔍 資格なしでできる範囲
誤解のないように、資格がなくてもできる電気まわりも整理しておきます。
資格不要の例:電球の交換、プラグの抜き差し、差込プラグやソケットなどの接続器へコードを接続する作業。ウォシュレットの電源プラグをコンセントに差すのも、もちろん問題ありません。
やってはいけない例:コードとコードをねじって直接つなぐ延長。これは資格があってもダメな方法で、技術基準上、接続には必ず接続器具を使うことになっています。ねじり接続+テープ巻きは火災原因の定番です。
💡 筆者のひとこと
第二種電気工事士を取得できれば、家庭内でのちょっとした電気工事ができるようになります。資格だけでなにも経験が無いような場合は、Youtubeで動画もでているので参考にするといいでしょう。でも自信が無い場合は思い切ってプロに頼んだ方が安心です。火災の発生もありえますしね。
ガス系──工具より先に資格の話
ガスは「どの工具を買うか」ではなく「そもそも触っていいのか」から始まる分野です。結論から言うと、ビルトインコンロなどのガス管接続はDIY不可と考えてください。
正確に言うと、LPガス(プロパン)の接続工事は液化石油ガス設備士という国家資格が法律上必要です。都市ガスの場合は、ガス可とう管接続工事監督者やGSS(ガス機器設置スペシャリスト)といった資格者が施工するのが業界ルール上の原則になっています。法律の建て付けは違いますが、どちらでも「無資格の素人が接続してよい」ことにはなりません。ガス漏れは火災・一酸化炭素中毒に直結するからです。
私はGSSの資格でガス機器の設置・接続をしていますが、使う工具は実はモンキーレンチなど水回りと共通のものが多いんです。つまりガスは本当に「工具の問題ではなく、資格と知識の問題」なんですね。
唯一の例外が、据置型ガステーブルのゴム管接続です。ホースエンド型のガス栓にゴム管を差してバンドで留める接続は、ガス会社が利用者向けに手順を公式案内している作業です。ガスの種類(都市ガス・LPガス)とゴム管の適合、コンセント型ガス栓なら専用ソケットが必要という条件だけは必ず守ってください。
→ 自分でできる据置コンロの交換はガステーブル交換の注意点の記事、資格領域になるビルトインコンロはビルトインガスコンロ交換の記事で詳しく解説しています。
💡 筆者のひとこと
ガス機器設置スペシャリストとして正直に言うと、ガスだけは「失敗して水が漏れる」では済みません。据置コンロのゴム管以外は、迷わずプロに任せてください。それが一番安い保険です。
無くてもいいけど、あると世界が変わる工具
ここからは必須ではない「便利枠」。ただし侮れません。私の場合、この枠の道具のおかげで「できる作業」が確実に増えました。
🔍 電動の便利枠|マルチツールとライト
コードレスマルチツールは「これがあるからできるようになったことが多数ある」と言い切れるくらい使える道具です。先端が振動して切る工具で、既存のパイプの解体、入らない場所の切断、シリコンはがしなど、他の工具では手が出ない場面を拾ってくれます。充電式は連続作業が苦手ですが、取り回しの良さで私はコードレス派です。

私が使っているのはHiKOKIのCV14DBLですが、この機種はすでに廃番です。今から買うなら現行後継のCV18DA(18V)になります。
↓↓↓ HiKOKI コードレスマルチツール CV18DA(18V・本体) ※蓄電池・充電器は別売です
コードレスワークライト(HiKOKI UB18DJL):いろんな方向を照らせて、ドカッと置けるのが使いやすい。

小型LEDライト(WUBEN G5):小型のくせにめちゃくちゃ明るくて、Tシャツの襟やポケットに引っ掛けて使えます。USB-C充電なので、電池が切れても車で充電できるのが◎。唯一の欠点は、小さすぎてなくしやすいことです(笑)。

🔍 身につける物・工具バッグ
ベルトポーチ(WORKERS LABEL):ベルトに引っ掛けるポーチで、スマホ・ライト・水平器・カッター・ドライバー2本・ペンくらいが入ります。付け外しが簡単で、しかも膨らまない形なので、狭い所を通るときに壁を傷つけにくい。もう15年以上、これ以外使っていません。

工具バッグ(DEWALT):持ち手がぐわっと他社製品を使っていた時は持ち手が邪魔だとずっと思ってましたが、DWST60106-1は持ち手を左右に開くことが出来るので出し入れしやすく、気に入っています。ただ他の製品より大きくて重いので、正直DIYにはオーバーサイズかなと思います。他社製品を使っていて、もう一息大きいのが欲しい!となったら、うってつけの商品です。

💡 筆者のひとこと
便利枠で最初に買うなら、私はライトを推します。シンク下も点検口の中も、現場はとにかく暗い。手元が明るいだけで作業の質が一段変わります。
🏠 プロの工具の買い方まとめ|まず揃えるならコレ!
最後に、15年以上の現場経験から導いた「工具の買い方4原則」と、最小の買い物リストをまとめます。
- ✅長く使う電動工具は良い物を買う
→安いDIY用インパクトは重くて使いにくい。店頭で手に持ってから選ぶ。メーカーは揃えてバッテリーを共有する - ✅「何でもいい物」は安いので十分
→カッター・ドライバー・エクステンションバーは有名メーカーでも安く良いものがある - ✅バッテリーは純正一択
→互換品の発火リスクは取らない。高くても安全のコスト - ✅ドライバーを増やすよりビットで揃える
→DIYならインパクトのビット交換でカバーできる。
🔍 まず揃える最小リスト(DIY向け)
- スケール:コメロン セルフロック
- ペンチ:フジ矢 1150B-175
- ドライバー:+2と+1(メーカーはどれでも可)
- モンキーレンチ2本:ロブテックス ハイブリッドモンキ UM30XD/UM36XD
- ウォーターポンププライヤー:ロブテックス WP250H
- ナット締付工具:SANEI PR357・R355・R354(水栓交換をするなら)
- 水平器:マーベル MBL-80M
- 下地センサー:シンワ どこ太 Smart 35mm
- カッター:OLFA(安いので十分)
- インパクトドライバー:HiKOKIかマキタ、手に合う物(今から揃えるなら18V)
そして、電気の配線・ガスの接続・水道管の分岐は、工具ではなく資格の有無が問題です。そこだけはプロに任せて、あとは道具選びを楽しみながらDIYしていきましょう。
💡 筆者からの最終ひとこと
工具は一度ちゃんと選べば、長年働いてくれる相棒です。この記事の写真の工具たちの中には10年選手もいます。「安く始めて、良い物に育てていく」のではなく、最初から使う物だけを正しく選ぶのが、遠回りしないコツです。



